斎藤一徳が全国から厳選したお菓子

齋藤一徳の「喜ばれるまんじゅう」

古くから親しまれてきたお饅頭は、日本人なら誰でも馴染みがあり、見た目が素朴な和菓子でありながら、食べるとシンプルだからこその素材の良さや風味、断面の美しさなどお店によっての特徴が際立つものでもある。
手土産に迷ったらお饅頭を持っていくのをおすすめする。

 

【花園万頭】は天保5年、加賀前田家の城下金沢に創業した石川屋本舗を源流とし、徹底して熟練の職人による手作りを続けている。長い年月を経ても変わらない確かな味わいで四国和三盆糖入りのねっとりとした漉し餡と、大和芋の入った外皮は、しっとりしていて見事な味。6個入りで2484 円と高級品なのでもらっただけで相手が喜ぶこと間違いなし!

 

そして【東京の名店・塩瀬総本家の饅頭】も忘れてはいけない高級まんじゅうだ。
日本で初めて餡入りの饅頭を作ったのは塩瀬総本家の祖である林浄因とされ、創業650年以上を誇る塩瀬総本家の饅頭は、足利義政、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など誰もが知る日本史の英雄たちからも愛されたと言われている。大和芋の皮を使った皮に極上のこし餡を包んで、ふっくらと蒸し上げられたふわっと柔らかい食感と、あっさりとして飽きのこない美味しさ。 2959円の価値があるまんじゅうだ。

 

贈る相手の好みに合わせたまんじゅうを選ぼう。